月別アーカイブ: 12月, 2018

☆今日の楽書1899日め~自詠の俳句~☆

2018.12.19日

☆今日の楽書1899日め~自詠の俳句~☆

先日俳句会で発表した自詠の句です。

お題は季語「冬菊(ふゆぎく)」

「霙(みぞれ)の冬菊 一目無く咲く」

冬菊とは、秋に咲くはずの菊が冬になって咲いている、遅咲きの菊のこと。

寒い季節に咲く姿は、いかにもけなげだ。しかも冷たいみぞれが降っている中、もう見る人もいなくても 凛として咲いている。人が見ていようがいまいが、菊は菊だ。季節が遅れようとも茶色っぽくなっていようが、菊は菊なのだ。人の目は関係なく、ただ命を全うして咲くのだ。

書家 書道家 楽書家 デザイン書道家 今泉岐葉 冬菊 俳句 みぞれ 霙

☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

2018.12.17

☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

先日俳句会で発表した自詠の句です。先生に特選をいただきました。

お題は季語「山茶花(さざんか)」

「さざんかの花びらじゅうたん 犬ゴロリ」

犬の散歩の途中で、さざんかの花びらが地面に散って色鮮やかなじゅうたんのようだった。

そこに犬が嬉しそうにゴロリと寝ころんでいた。

ざさんかと椿は似ているが、違いは椿は花ごと散るのに対してさざんかは花びらが散る。

色もピンクや赤で鮮やかなので、その花びらがたくさん落ちている様子をじゅうたんに比喩して描きたかった。命たえて散る花と、元気に生きる犬との対比。

書家 書道家 楽書家 デザイン書道家 今泉岐葉 俳句 さざんか 犬 

 

 

☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

2018.12.17

☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

先日俳句会で発表した自詠の句です。先生に特選をいただきました。

お題は季語「クリスマス」

「レジを打つサンタばかりのクリスマス」

この時季、スーパーのレジ打つ人たちはみんなサンタクロースの帽子を被っている。

顔なじみなので、買い物かごを出しながら「かわいいですね♡」と声をかけると、「もうこんな歳なのにいやんなっちゃうわ。(笑)」「いえいえ、お似合いですよ」などと会話するのが恒例になってきた。よく見ると、人によって微妙に帽子のデザインが違っているので 好みで選ぶかなあ?と思ったら「頭が大きいからこれしか入らなかったのよ。うふふ」だって。

書家 書道家 楽書家 デザイン書道家 今泉岐葉 俳句 サンタクロース クリスマス

☆今日の楽書1895日め~自詠の俳句~☆

2018.12.15
☆今日の楽書1895日め~自詠の俳句~☆
先日俳句会で発表した自詠の句です。先生に特選をいただきました。
お題は季語「クリスマス」
「クリスマスソングが刺さる独り酒」
く~っ💦 てやんでい!!!(≧◇≦)🍶

☆今日の楽書1894日め~自詠の俳句~☆

2018.12.14

☆今日の楽書1894日め~自詠の俳句~☆

先日俳句会で発表した自詠の句です。先生に特選をいただきました。

季語は「山茶花(さざんか)」

「山茶花を散らすか雨がざんざんと」

この時季は花が少なく、そんなときに咲く山茶花は色鮮やかに目を楽しませてくれる。なのに、冷たい雨が降ってその花びらを散らしてしまうのか・・・。そんなに激しく降ってくれるな雨よ!あんまりだよ・・・。

書家 書道家 楽書家 デザイン書道家 今泉岐葉 俳句 山茶花 季語 自詠句 

☆今日の楽書1893日め~私の今年の漢字「信」~☆

2018.12.13

☆今日の楽書1893日め~私の今年の漢字一字「信」~☆

昨日、年末の恒例行事、今年の漢字一字が発表された。「災」だった。自然の災害が多かったからだろう。暑さも災害級の暑さだった。

さて、私の今年の漢字一字は何だろう?と考えてみた。

ソフトバンクホークスの日本一の文字を書いて、ホークスの優勝を信じた。

自分の文字の力を信じた。

公にしてはいないことも色々チャレンジしてきたが、それは自分の力を信じているから。

そして、応援助言してくれている周りの人たちを信じているから。

出会った人に感じた「人間的に好きだ」という気持ちを信じている。

そして、大切な相手を信じている。

それは来年にも引き続くことだ。

というわけで、私の今年の漢字は「信」!