☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

2018.12.17

☆今日の楽書1897日め~自詠の俳句~☆

先日俳句会で発表した自詠の句です。先生に特選をいただきました。

お題は季語「山茶花(さざんか)」

「さざんかの花びらじゅうたん 犬ゴロリ」

犬の散歩の途中で、さざんかの花びらが地面に散って色鮮やかなじゅうたんのようだった。

そこに犬が嬉しそうにゴロリと寝ころんでいた。

ざさんかと椿は似ているが、違いは椿は花ごと散るのに対してさざんかは花びらが散る。

色もピンクや赤で鮮やかなので、その花びらがたくさん落ちている様子をじゅうたんに比喩して描きたかった。命たえて散る花と、元気に生きる犬との対比。

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